足の指の毛は痛い!なぜ抜くときにあんなにも刺激があるのか
足の指毛を抜くと、とにかく痛い。
他の部位も痛いことは痛いけど、足の指の毛は特に痛く感じると思います。
なぜ、あんなにも痛みを感じてしまうのでしょうか?
その理由は、3つあるといわれているんですよね。
理由①:太い
毛は、太ければ太いほど抜くときに痛いです。
同じ部位に生えていても、細い毛と太い毛があるのですが、その場合、確実に太い毛のほうが痛いんですよね。
そもそも、毛根の部分は細胞とくっついています。
太ければ太いほど、毛根が、しっかりと細胞とくっついています。
それを引きちぎるわけですから当然痛いですし、太ければ密着度がそれだけ広くなるので、痛みは倍増されます。
理由②:神経が多い場所
指は、神経が多いと言われています。
裸足で地面を歩いているとき、トラブルがあったらすぐに反応できるように、神経が多いのだそうです。
大切な部分ですから、当然、痛みを感じる神経も多いのでしょう。
理由③:皮膚が薄い
皮膚が薄いということは、刺激に対して弱いということ。
ダメージに、慣れていないんですよね。
例えば足の裏。
つまんでも痛くありません。
これは皮膚が厚いからです。
しかし、足の指のあたりは皮膚が薄い。
それはすなわち、刺激に対して弱いということになります。
痛くない抜き方ってあるの?
誰しもが抱く疑問だと思います。
少しだけ軽減する方法がありますが、全く0にすることは難しいと思いますね。
少しは痛みが緩和する抜き方
①蒸しタオルで温めて毛穴を広げる
②抜こうと思っている毛の根元の皮膚を、毛抜きを持っていないほうの指先で押さえつけながら両サイドに開く
③しっかり根元を毛抜きでつかみ、毛の伸びている方向に抜く
④抜き終わったらとにかく冷やす(氷水や、保冷剤や、冷却ジェルなど)
他に何かいい方法はないの?
毛抜きのように根本から毛が無くなって、痛くない方法というのはないといえます。
しかし、毛抜きのように毎回痛い思いをしなくてすむ方法なら、実はあるんですよね。
それは、脱毛です。
脱毛と言っても、脱毛クリームや、脱毛ワックスや、脱毛テープのことではありません。
根本的に、足の指の毛を生やさなくする方法なんですよ。
毛を作る毛母細胞にアプローチするので、毛が生えてこなくなるんです。
処理をするときに痛みが生じますが、数回我慢して行えれば、あとは、処理する必要が無くなるので、痛みを感じることは必然的に無くなるわけですね。
脱毛には、医療レーザー脱毛、エステサロン脱毛、家庭用脱毛器があります。
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